抽選の記事

Nike公式サイトの抽選エントリー規約を再確認

ナイキの公式販売サイト(SNKRS、Nike.com、Nikeアプリ)の抽選にはいくつかの規約(ルール)が定められています。

何も気にせずにエントリーしている人が多いと思いますが、気づかない間に規約違反を犯しているかもしれません。

この記事では、SNKRSやNike.com、Nikeアプリに記載されている規約について詳しく解説しますので、今一度、確認してみてはいかがでしょうか。

 

SNKRSの抽選エントリー規約

SNKRSの商品ページの中ほどにある「商品の発売情報を見る」というリンク先に抽選に関するルールが記載されています。

一つづつ見ていきます。

誰もが公平なプレイングフィールド

SNKRSは、すべてのメンバーがに公平にアクセスできるよう取り組みを行っています。 以下の手順を行っていただくことで、お客様が送信された商品購入のお申し込みをNikeが検証することができます。これにより、商品を手にするチャンスが得られます。 

ナイキは、メンバーが抽選にエントリーする際、以下に説明する「準備はOK?」「1つのアカウント」「1台のデバイス」に定められたルールが守られているか否かを検証します。

もちろん、違反していればエントリーや当選が取り消される可能性があります。

 

準備はOK?

始める前に、必ずログインしていることを確認してください。 「設定」で、あなたの配送先、お支払い方法、お好みのサイズが正しく指定され、SNKRSからのプッシュ通知が有効になっていることを確認してください。

SNKRSの抽選への参加はナイキメンバーに登録されていることが大前提です。そのため、ログインは必須となります。

設定しておくべき項目「配送先」「支払い方法」「サイズ」「プッシュ通知」は、あらかじめ設定しておいた方が良いでしょう。

ただし、これらはルールというよりも”やっておいた方が良いこと”です。

例えば「サイズ」が未設定でも、エントリーする際に選択することができるため、あらかじめ設定されていなくてもエントリーは可能です。

 

1つのアカウント

住所が同じである複数のアカウントを使用して、商品発売に申し込まれた場合は、その申し込みの1つだけが有効になります。 必ず、住所が1つ指定された1つのアカウントを使用して、お申し込みください。 

ルールとしては、ここからが重要です。

同じ住所の複数アカウントを使用しても、1アカウントしか有効にならないということは、

例えば、同居の兄弟が同じスニーカーの抽選にエントリーしたとしても、どちらか一方にしか購入の可能性が無いということになります。

エントリー自体は可能ですが、抽選のどこかの段階で落選するか、当選した後、どちらか一方がキャンセルされてしまうでしょう。

残念ですが、家族内に同じスニーカーが欲しい人が複数いた場合でも、一人しか当選できないのがルールのようです。

また、最後に記載されていますが、「住所が1つ指定された1つのアカウント」が基本ルールなので、同一人物が複数のアカウントを持ってエントリーすることは違反になると考えられます。

違反すると、何らかのペナルティを受ける可能性がありますのでやめましょう。

 

1台のデバイス

同じアカウントを使用して複数のデバイスから商品発売に申し込まれた場合は、その申し込みの1つだけが有効になります。 お申し込みに使用するデバイスは、1台だけにしてください。

複数のデバイスにSNKRSアプリをインストールし、一つのアカウントでこれらにログインして、複数回抽選にエントリーしても、1エントリー有効にならないということです。

同一人物が、複数のデバイスにSNKRSアプリをインストールしても、1台のデバイスからしかエントリーできません。

 

以上がSNKRSの規約に関する解説です。

 

Nike.com、Nikeアプリの抽選エントリー規約

Nike.comやNikeアプリにもSNKRSと同様に、商品ページに規約が記載されています。

「詳細を見る」の下に数行にわたって書かれていることが規約にあたります。

Nike.comやNikeアプリに書かれている規約はとても簡素に書かれています。

本商品はエントリー後に購入者が選定されます。

電話番号によるモバイル認証や支払い方法、配送先などのプロフィール情報をエントリー時に確認する場合があります。

最初の「本商品はエントリー後に購入者が選定されます。」は抽選であることを示していると思われます。

エントリー後、不正や違反がないかを確認した後、ナイキのルールに従って選定(抽選)するのだと思います。

そして、次の行の「電話番号によるモバイル認証や支払い方法、配送先などのプロフィール情報をエントリー時に確認する場合があります。」というのは、SNKRSと同様の検査(1アカウント/1台のデバイス)を行うということなのでしょう。

 

簡単ですが、以上がNike.comとNikeアプリの規約です。

 

まとめ

SNKRSもNike.comやNikeアプリも「1つのアカウント」と「1台のデバイス」のルールが適用されます。

1人 1アカウント 1デバイス”ということですね。

ネット上では、いくつものアカウントを作成し、複数のデバイスからエントリーしているといった情報をよく目にします。

ですが、これらは規約に違反している可能性が高く、ナイキに違反が発覚すれば、今後2度と当選しなくなってしまうような重いペナルティがあるかもしれません。

しっかりとルールを守り、欲しいスニーカーをフェアにGOT'EMしましょう。

 

 

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